はじめに
どうも、トラです!
9月最初の1週間お疲れ様でした
今週はアメリカの雇用系の経済指標が数多く発表され、9月FOMCに向けて方向感が出ると予想される重要な1週間でした。
週前半には日銀副総裁の発言をきっかけに大きく円安が進み、一時ドル円相場は149円を突破するも、雇用統計をはじめとした雇用指標が軒並み悪化していたことにより、大きく下落。
雇用統計発表後は底堅かったドル円147円を割れて146円台をつけ、最終的には147円中盤で引けました。
大きく上下したものの依然としてボックスの中をうろうろするレンジ相場かと思われる1週間でしたが皆さんいかがでしたでしょうか?僕はというと…
収支も、内容もダメダメの1週間でした。
過去何度も大損を出してきたパターンである、「損切りできずに含み損持ち越し」を2回もやってしまい、さらにそのうち1つは週を跨いで持ち越しているという愚行までやらかしています。(9/6土曜日現在)
今回はそんな大失態ばかりの9/1~9/5の私のトレード結果の振り返りを行いながら、来週以降に向けての反省と課題を考えたいと思います。
ではやっていきましょう。
今週の収支まとめ
週間収支+128,106円※含み損あり

今週は決済損益としては128,106円の利益で終えることができました。
しかし、金曜日に建てたユーロドル売りポジションの含み損「-213,360円」を持ち越してしまっているので実質はマイナスと言っていいでしょう
詳しい内訳は以下の通りです。

通貨ペア別成績
自分が監視している8通貨ペアの通貨ペア別のトレード収支はこのようになりました。
- USD/JPY:+12,900円
- EUR/JPY:+67,500円
- AUD/JPY:0円
- GBP/JPY:0円
- NZD/JPY:0円
- EUR/USD:-13,120円
- GBP/USD:0円
- AUD/USD:0円


曜日別成績
9/1月曜:+30,900円
米国市場が休場ということもあり、日中から値動きが全然ありませんでした。
その中で、狙う値幅の大きなトレードをしてしまい、上下どちらにも動かず、とはいえ利益ものらずに切るに切れず…こんな長時間トレードが続きかなり機会損失してしまった気がします
9/2火曜:+101600円
今週やってしまった2回の含み損塩漬けのうち1回目をここでやらかしました。
自分の大損パターンの大きな値動きで安易な逆張り。朝の日銀副総裁の発言で大きく円安方向に動いたところでやってしまい、大きな含み損を眺める1日にしてしまいました
最近はグッと抑えてたつもりでしたが甘い自分が顔を出しました。
9/3水曜:0円
昨日の含み損を引っ張ったまま何もできずに含み損を眺める1日になってしまいました。
幸いまだ資金も含み損額も余裕があったので、ここで損切りして取り返そうと暴走するリスクを冒すよりも、冷静にもう少し耐える方がまだ賢明かと思ったのでしばらく様子見する選択をとりました。
9/4木曜:+72,656円
ドル円が怖くてユーロ円の取引をしていたことも幸いし、含み損を抱えていたポジションは東京オープンと同時に建値決済できました。
その後は切り替えて冷静に取引。ネガティブ思考を引きずりやすいのでビビりながらでしたが調子良く利益残せました。
9/5金曜:+2,650円
2回の含み損塩漬けのうち2回目をここでやらかします。
いつか来ると恐れていた日が来てしまいました。日中連敗からスイッチが入り暴走。最終的にユーロドル売りを抱えたままやけくそになって指標持ち越し。見事に逆に行き爆損。
自分では切れなくなったので、本日損益-300,000円になるポイントに逆指値を入れてチャートは見ないようにしました
(結果的に-300,000円には届かず含み損を週末に持ち越す結果に。決済損益はプラスで終えることになりました)
今週の反省点・課題
何度反省してもやってしまう「塩漬け」

今週は、損切りを放置して含み損を持ち越してしまう塩漬けを2回もやってしまいました。
さらにそのうち1つは9/6土曜日現在も週を跨いで持ち越してしまっています。
どちらもきっかけは
「ルールを破った安易な逆張りエントリー」
「”ちょっとくらいなら利益狙えるでしょ”という甘いエントリー」です。
ゼロサムゲームの為替の世界。相場はこんなたるんだトレーダーに利益を与えてくれるはずはなく、あっという間に逆行。
損切りラインも決めずに入っているので、戻ってきてくれるまでお祈りするしか無くなるのも当然です。
自分はこれまで何度も同じパターンで資金の何十%も失う大損をし、一時は退場も経験してきました。その度に深く反省し
「もう二度とやらない!」
「自分ならもう大丈夫!」
「ここから勝ちトレーダーになるはず!」
そんな希望を持って相場に戻るもののまた同じ失敗をして反省するの繰り返し。
衝動に駆られて安易にエントリーしてしまう。
一瞬の恐怖で逆指値注文をはずしてしまう。
頭ではわかっているのに、過去の後悔も覚えているはずなのに、その瞬間だけは全て忘れて目先の利益だけを求めた行動をとってしまう。
これを読んでくださっているあなたも、もしかしたら経験があるかもしれません。
「ロットが自分に合ってないからだ!」
「自分の手法を信じられてないからだ!」
「ルールが明確じゃないからだ!」
原因はたくさん考えられます。SNSを見ていても、勝っているトレーダーが様々な意見やアドバイスを発信してくれています。そんなことも全て知っています。でも
「知っている」と「できる」は全く違う
「知っていてもできないこと」もたくさんある
FXだけでなく人生の様々なことに通ずる課題の1つではないでしょうか?
人によっても対処方法は変わる?
中には、含み損を抱えても
「そのうち戻ってくるでしょ」
「大損したらまた頑張ればいいや」
と大きく楽観的に考えられる人もいるでしょう。
そんな人は、勝てる時は大きく勝っておいて、時に発生する塩漬けや大損も許容するやり方でも、資金は増えていくのかもしれません。
となればその人にとってはそのやり方が「正解」になるはず。
しかし、ビビリで過去の大損がトラウマになっている自分は違います。
含み損を抱えている間は集中力がなくなって他のことが何も手がつかなくなるし、夜も気になって眠れなくなって寝不足になるし、ストレスで身体はむくむし、食欲無くなるし…
気が小さい自分だからこそ、損も小さく抑えてコツコツ利益を重ねる方法を取らないといけないのに、衝動任せの全く逆の行動をとってしまう。
この先FXで安定的に勝ちを重ねていくためにこの課題をどう乗り越えていくのか。
含み損を持ち越して週末を過ごしてしまった今こそ、正面からこの課題に向き合う必要があると感じています。
持ち越した含み損はどうする?
金曜日に雇用統計に突っ込んで大きな含み損となったポジションは-300,000万円(約-100pips)の位置に逆指値を入れて、自動的に損切りしてもらおうとチャートを閉じて待っていましたが、逆指値までは届かず週を跨いでいます。
雇用統計という大きなファンダメンタルがきっかけで動いたポジションですので、おそらく建値まで戻ることなく、週明けもさらに逆行するかもしれないと考えてます。
少しでも損失が少ないうちに着るのがベストであることはわかっていますが
「もしかしたら何らかのニュースで建値に戻るのでは?」
情けない話ですが、そんな淡い期待を抱いてしまって自分の手では含み損を決済することもできないというのが正直なところ。
今入れている-100pipsの逆指値だけは絶対に外さず、週明けの動きを見て、どう対処するかを改めて考えたいと思います。
【9/1~9/5:+128,106(含み損あり)】
大きな含み損を抱えて、精神的にも不安定な中で、今自分が感じていることをありのままに書かせていただきました。
決して有益な情報ではありませんでしたが、もし、これを読んでくださっているあなたにも、共感していただけることや感じてもらえること、反面教師にしていただけることがあれば嬉しく思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
来月もともに頑張りましょう!